こんにちは!
今回はティル・ナ・ノーグに具現化されたルーティさんと現在過去未来のご家族様との微妙な関係をざっくり振り返ってみようと思います!
とりあえずサムネ用にウエディングルーティさん召喚しときますね
とってつけたような目次↓
家族関係おさらい
気合いで作ったルーティさんちの家系図。スタンさんの妹のリリスちゃんとかカイルくんのいとこのリムルちゃんはルーティさんと直接の家族関係がないので割愛
具現化された当時のルーティさんはこの家系図について何一つ把握してないです。
鏡映点として過ごす中でここらへんの関係が全部明かされていくということ
微妙な事情の始まり
事が動くのはメインシナリオ3部6章。
スクショを飛ばし飛ばしでご紹介↓
カイルくん達やジューダスさんの様子や彼らと初めて出会った時の発言から、ルーティさんは「リオンとジューダスが同一人物であること」と「カイルは自分とスタンの未来の子どもであること」に気づきます。
このルーティさんは原作中盤ぐらいから具現化されてるので当然のごとく大パニック。
スタンさんと結婚なんてまだ夢にも思ってなかったのに、将来子どもまでできてるなんて頭が追いつかないよなあ
ルーティさんはこれから過程をすっ飛ばしてやって来た結果と今の自分の感情との間で思い悩むことになります。
過去じゃなくて未来に振り回される鏡映点の代表とも言える
ちなみにリオン坊ちゃんとの姉弟バレや坊ちゃんの裏切り&死亡バレはまだまだ先になります。まだ爆弾が残ってるぞ!やったな!
スタンさんとの微妙な事情
時系列でいうと3部6章直後のお話になる、アニーちゃん参戦イベことBRIDAL STORIES
まだまだ挙動不審なルーティさんと、そんなルーティさんの乙女心をよくわかってないド天然男スタン・エルロンがわちゃわちゃします。
これは売り言葉に買い言葉でスタンさんに結婚式の演技を持ちかけてしまったルーティさんが返り討ちに遭う図
ショック療法的にドキドキを押し付けられたルーティさんは、もっとスタンさんを意識するようになります。
今やってる精霊装イベと同じ街が舞台になってる夜空にきらめく花火序盤でのルーティさん。まだ挙動不審
夜空にきらめく花火はウッドロウ様とフィリアさんの参戦イベで、メインシナリオ3部12章(ハロルドさんが参戦する章)直前のお話です。BRIDAL STORESからそれなりに間が空いてます。
今回は語らないんですけど、参戦前後のハロルドさんはめちゃくちゃかっこいいのでぜひメインシナリオで味わっていただきたい
このイベではルーティさんとスタンさん、そしてスタンさんに片想い中のフィリアさんが運命のいたずらでそれぞれ絶妙にすれ違ったり身を引いたり踏み出せなかったりします。
ルーティさんとスタンさんのもどかしいやり取りはまるで少女漫画のよう
恋愛うんぬん抜きにしてただ今までと同じように対等な関係でいたいスタンさんの純朴さが光る
このイベのフィリアさんは本当にいい女なんですよ……この世界ならスタンさんと恋人になれるかもしれないのに、終始スタンさんの気持ちを尊重してくれるんですよね……
シナリオ読んでると彼女を見守るクレメンテと同じ気持ちになれる
なんとなく進んだような気がする二人の関係。このシーンセリフとか特にないのが良いんですよ
カイルくんの項目でも登場するマリーさん&コングマン参戦イベこと春を告ぐ復活祭での様子。
この前の話であるリリスちゃん&リムルちゃん参戦イベが4部7章後なので夏祭りからだいぶ時が経ってる
未来の夫婦だとか変に意識せず、今まで通りの仲でいいんだと思い直せたルーティさんの気持ちを垣間見ることができるよ
あれやそれやこれを超えた後の攻略戦マグナディウエス。
これ、メインシナリオのどのあたりのお話になるんだろ?お願いだから未復刻イベもザレイズクロニクルに載せてくれねえかな……
色々なことがあったので、ルーティさんもだいぶ落ち着いてます。それでもまだおめかしとかすると変に力んじゃう
このイベでのルーティさんは、スタンさんと肩を並べていたいということを何度か口にします。
スタンさんとこれからどんな関係になるかはわからないけど、離れて過ごすんじゃなく対等な立場で隣にい続けたい。ちょっとだけ前進したルーティさんを見守っていきたいね
カイルくんとの微妙な事情
これはリリスちゃんとリムルちゃんが参戦する闘技場開催!白熱のドリームマッチのカイルくん
時間は一気に飛んで4部7章後。そのわりに3部15章で参戦してからだいぶ経つジョニーさんの体調がボロッボロなんだよな
ルーティさんやスタンさんが自分の未来に戸惑っている一方で、カイルくんもお二人との接し方に悩んでます。
全然関係ないけどこのイベのロニキやリオン坊ちゃんやジューダスさんは最高にかっこいいです。ていうか全体的にめちゃくちゃ面白いお話だからとりあえずイベ復刻してシナリオを読んでください
このイベではルーティさんはほとんど登場しません。ただ、リオン坊ちゃんのこの発言だけで彼女の心情はだいたいわかる
スタンさんと遠慮なしにぶつかり合える関係を模索するカイルくんの様子を知ることができるよ
闘技場イベ後のマリーさん&コングマン参戦イベ、春を告ぐ復活祭の冒頭。
スタンさんとはだんだんうまく接することができるようになってきたけど、カイルくんのことはまだまだ受け止めきれないルーティさん。
家族連れが多い復活祭をスタンさんとカイルくんと3人で回ることになったルーティさん。
カイルくんの前で努めて家族らしく振る舞おうとするルーティさんとスタンさんと、そんなお二人を前にして調子が狂いっぱなしのカイルくんとのぎこちないやり取りがチクチク刺さる
相棒のマリーさんに促されてついにこぼれ出たルーティさんの本音
ルーティさんは捨て子として孤児院に拾われて育ったので、お父さんお母さんと一緒に暮らす家庭っていうものがまったくわからないんですよね。
そんなルーティさんの前にいきなり血の繋がった息子として現れたカイルくんに対して、どう接すればいいかわかるはずもない
つまりルーティさんにとって、カイルくんはいきなり降って湧いた未来の息子というだけでなく、自分が知らない家族関係を強制されるプレッシャーの塊でもあったんですね。
カイルくんは凄く良い子なんだけど、血の繋がった母としての振る舞い方がわからないルーティさんにとっては存在するだけでめちゃくちゃ「重たい」んですよ。
ティル・ナ・ノーグにとって害となりうる特異鏡映点として具現化されたこともそうだけど、カイルくんがいったい何をしたというのでしょうか
リオン坊ちゃんとロニキのここのフォローがめちゃくちゃ好きなんだよなあ
無理をしてまで家族になろうとする必要はないと気づいたルーティさんとスタンさん。
そんなお二人にカイルくんは先制で親子バレする前のような接し方に戻ることを告げます。
ここガチで最高のシーンだからほんとはもうちょっと詳しくスクショ載せたいんだけど、そろそろこの記事がクソ重たくなってきたので泣く泣く省略してる
カイルくんは血が繋がってる家族と血の繋がらない家族の両方がいて、彼の仲間も色んな時代から色んな事情を持って集まってるんですよね。
だからこそ過去どうだったかよりもこれからどうなっていくかに重きを置いて関係を作り上げていく子に育ってる
血の繋がりがなくても家族になれるように、血の繋がりがあるからって無理してまで家族にならなくてもいい。
そんなカイルくんだからこそ出せた答えを聞いて、ようやくルーティさんとスタンさんの心も晴れます。
親子を演じることをやめてカイルくんを大切な仲間のうちの一人として受け止め直すことができたルーティさんは、いつものお金にうるさくて優しいルーティさんに戻ったよ
リオン坊ちゃんとの微妙な事情
さあ姉弟バレの時間だ
ミクトラン攻略戦 天上の暴君での様子。メインシナリオでいうとたぶん4部終盤
リオン坊ちゃんは夏祭りや闘技場やイースターをはじめとして様々な場面でそれとなくルーティさんをフォローし続けてくれてるんですけど、姉弟関係についてはかたくなに口を閉ざし続けています。
何も知らないルーティさんとスタンさんは、一人でなんでも抱え込みがちなリオン坊ちゃんを仲間として支えようと声をかけるよ
坊ちゃんのプライバシーを侵害する男ミクトラン
リオン・マグナスはヒューゴ(を乗っ取っているミクトラン)の命令に従ってスタンさん達を裏切り、そして死んでいったことがミクトランの口からついに告げられます。
先に裏切りバレからしていくスタイル
このリオン坊ちゃんはまだスタンさん達を裏切ってないんだけど、マリアンさんを人質にとられてヒューゴに従わざるを得ないからデスティニー世界での人生が続いてたら裏切り死亡は確定してるんだよな
デスティニー世界では本編前から人生詰んでたリオン坊ちゃんだけど、ティル・ナ・ノーグではマリアンさんが無事で仲間に頼れる環境もあるためミクトランに反旗を翻すよ
ミクトランとの戦いの中で、ヒューゴさんとルーティさんは親子であること、そして、リオン坊ちゃんと姉弟であることが明かされます。
もはや黙秘権も何もあったもんじゃない
ミクトランからリオン坊ちゃんとの関係を知らされたルーティさんは、坊ちゃんの気持ちを尊重してあえて何も聞かないことを選びます。
かつてカイルくんがルーティさんやスタンさんの気持ちを尊重して家族ではなく仲間として接することを選んだように、今度はルーティさんが坊ちゃんのために無理に姉弟関係を持ち出さないことを選ぶ名シーンオブザレイズ
スタンさんやカイルくんとの未来の関係を突然知った時のルーティさんは長い間悩んだけど、それにしっかり向き合ってきた今のルーティさんは坊ちゃんの事情を受け止めることができたんですよね。感動で視界がかすむね……
自分を待ち続けてくれるルーティさんのおかげで心に余裕ができた坊ちゃんは、お姉さんを守るためにスタンさんを頼ります。
リオン・マグナス本加入の瞬間である
マリーさんの前で心情を語るルーティさん
血の繋がった姉弟とかそういう小難しいことを抜きに考えたら、孤児院に新しい子が増えたのと何も変わらないんですよね。ただ家族が一人増えただけ
カイルくんの時あれだけ重く感じていた血の繋がった家族という存在を、ルーティさんなりの解釈で考えることができるようになってて成長がまぶしい……
ミクトランとの戦いの後、リオン坊ちゃんは今までマリアンさんの前でしか名乗らなかったエミリオという本名を明かします。
マリアンさんとルーティさんに、自分とジューダスさんの関係、そして自分とルーティさんの関係について話そうとするところでシナリオは終わるよ
ここのシーン、対マリアンさん補正を抜きにしても坊ちゃんの口調が普段よりやわらかいんですよね。
素の坊ちゃん、つまりエミリオ・カトレットくんとしてルーティさんと向き合おうとしている……
あと、このイベではシャルが3回ぐらい坊ちゃん、頑張れ!って言ってるんですよね。側でずっと坊ちゃんを応援してくれる頼もしい相棒
精霊装イベでは姉弟関係を打ち明けても結局素直になれないリオン坊ちゃんを感じることができるよ
ジューダスさんとの微妙な事情
現在開催中の精霊装 新たな運命を進む者たちまで帰ってきました!ラスボス撃破後のお話
リオン坊ちゃんとルーティさんが姉弟ということは、ジューダスさんとルーティさんも姉弟ということ
ルーティさんとやたらめったら距離を取りたがるジューダスさんと、そんなジューダスさんにどう接したらいいかわからないルーティさんのすれ違いが続きます。
これは新しい道を歩んでいるジューダスさんにとって自分は邪魔になるんじゃないかと考えるルーティさんと、えげつねえ天の邪鬼補正で自分の気持ちを伝えるつもりがほぼ暴言になってしまったジューダスさん
なんなんだろな……この不器用な二人……
一番伝えたいことは言葉にできないジューダスさん、ほんとそういうとこだぞ
ザレイズのリオン坊ちゃんは裏切り未遂なんですけど、ジューダスさんは裏切って死んで蘇って新しい仲間ができて過去を断ち切った坊ちゃんなんですよね。
僕には新しい仲間がいるから姉さんは裏切り者の僕になんか構わずリオンにだけ優しくしてやってくれとなぜ言えないのか
ルーティさんは、ジューダスさんが姉弟関係を受け入れるかどうかに関係なく、ただ仲間として放っておけないから世話を焼くと決めました。
ルーティさんの気持ちを聞いて、ジューダスさんもようやく素直になるよ
なんでこれがさっきのちくちく言葉になるんですかねえ……
この仮面ほんと素直じゃねえな……
お互いに自分のことを弟/姉の重荷になると考えていたひねくれ者二人ですが、これからはややこしいこと考えずに仲間としてやっていくことができそうで何より
こんな感じでルーティさんとその家族を中心にめちゃくちゃかいつまんで振り返ってみましたが、今回はしょった所にも数えきれないほどの素敵ポイントがあふれてるのでぜひ一度自分でシナリオを読んでみてくださいね!
ていうか再三書いてるけどデスティニーとかデスティニー2絡みのイベントはマジで当たりしかないから片っ端から読んでいただきたい
今回はここまでです!
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m